200本安打に思う
千葉ロッテマリーンズの西岡選手が200本安打を達成しました。
セ・リーグと比べ、投手力が段違いで高い並み居るパ・リーグの中での
達成はすごいことだと思います。現に、セではヤクルトの青木やラミレス、
今シーズンは阪神のマートンが達成しているなど比較的頻度が高いですが、
パでは94年のイチロー以来というのがそれを物語っています。
しかも彼は両打ちのスイッチヒッターだからすごい。
私の中でスイッチといえば元広島で元ロッテ2軍監督の高橋慶彦と元巨人の
「青い稲妻」こと松本匡史。最近でいうと元西武の松井稼頭央ですが、
西岡はこの3人を凌ぐ逸材だと思います。
今まではおごりというか鼻っ柱がつよく、謙虚さあまりない部分が見受けられる
という見られかたもありましたが、精神的にも大人になったのも要因なのでは
ないでしょうか。うまく「ボビー離れ」をしたのかな。これは今江にも言えるかも
しれませんが。
12球団で一番若いキャプテンというのもまたいイケているわけで、
向かうところ敵無しといった感じでこのままグイグイと力を発揮して
いくのか、それとも今年だけの瞬間風速なのか、来年に注目です。
※イチローの10年連続200安打は別格。これはもう言わずもがな。異次元。殿堂入り。
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