2010年03月22日
超私見!2010プロ野球順位予想&戦力分析【パ・リーグ編】
いよいよプロ野球のシーズンが始まります。というか既にパ・リーグは開幕してしまいましたが、毎年勝手に楽しんでいる順位予想と戦力分析を遅ればせながら。それではいきましょう!
【パシフィック・リーグ順位予想】
1位・・・・・オリックスバファローズ
2位・・・・・日本ハムファイターズ
3位・・・・・楽天イーグルス
4位・・・・・西武ライオンズ
5位・・・・・ロッテマリーンズ
6位・・・・・ソフトバンクホークス
【戦力分析】
オリックスバファローズ
「開幕連勝したからかい!」と言われてしまいそうだが、私の周囲の人はわかるはず。岡田新監督を迎えた今年のオリックスはいつもとは違うと思う。まずはなんといっても田口の入団。これでチームがビッと引き締まった。打線は坂口、赤田の1・2番に怪我がなければ、カブレラ、ラロッカの中軸でしっかり点を取ってくれそう。元々ピッチャーはいい駒をそろえているのと、木佐貫が新加入したことによって一層整った感が。問題は中継ぎと抑え。昨年1勝止まりの小松がどこまで復調できるか。いずれにしても投打供に昨年のような怪我の連鎖反応がなければ安定戦力は充実しており、上位を狙える。ただ気になるのは選手層の薄さ。選手育成に長けている岡田監督がシーズンを通して若手選手をどう育てていくか注目したい。T-岡田はまだまだ荒っぽく、周囲が騒ぐほどの目覚しい活躍はまだ厳しいか。打率265 本塁打23本 打点60位あたり。個人的には濱中、吉野の阪神移籍コンビに頑張って欲しい。「亡き小瀬のためにやってやろう」というチームの結束力が大きい。
日本ハムファイターズ
投手陣はなんと言っても群を抜いてダルビッシュ。この順位予想もダル次第。二番手以降は武田勝と八木。その後がちょっと心細く、多田野も迫力に欠ける。逆に中継ぎは武田久を軸に江尻・林など充実。打線はスレッジが抜けた意外は昨年とほとんど変わらないが、昨年が出来すぎた感があるため、そううまくいくか疑問。実質2年目の糸井や、中田・陽のやらねばならない若手がどう奮起するか。個人的には鵜久森、ダースの甲子園アイドルコンビのブレイクに期待。
楽天イーグルス
投手陣は岩隈・田中・永井の3本柱がローテ確定。そのほか藤原、ラズナー、長谷部、青山、片山、そして昨年個人的に最も期待し、全く活躍できなかった朝井など戦力は充実。彼らがしっかりと持っている力を発揮したら、恐らくリーグ随一の先発人になるのでは?でもそういかないのがプロ野球。中継ぎも有銘、佐竹、松本などまずまず。問題は抑え。昨年途中から加入した福盛はある種のラッキーボーイ的な活躍で、今年は各球団にマークをされてそうはいかない。新戦力の167キロ右腕モリーヨのコントロール向上に賭けたい。打線は背水中村紀スタメンならば、昨年3割の草野が使えないため、守備に難ありのフィリップスと中村の併用をしてみてはどうか。いずれにしても打線はある程度の安定感あり。心配な点はブラウン新監督によって野村野球から開放された選手たちが、極端な指導方針の変更に開放しすぎてしまわないかという点。個人的には高卒ルーキー西田内野手に期待。
西武ライオンズ
涌井、岸、帆足など先発投手陣の戦力は安定している他、石井一や西口らベテランも元気。中継ぎは古巣復帰の工藤が力を発揮してくれるかに期待。抑えはグラマンが故障明けで開幕に間に合わず、不安が残る。一方の打線は片岡・栗山から中村・中島・GG佐藤など気が抜けない面々が続く。こう見ると戦力は十分に整っており、よく言えば戦力は優勝時と変わらず、悪く言えば昨年と変わらないということになり、3年目を迎える渡辺監督の真価が問われる。雄星はじっくりフォームを固めてGW明けに一軍昇格を目指す。
ロッテマリーンズ
投手陣は成瀬、小林、渡辺、唐川、大嶺と充実。特に唐川は今年から加わった西本聖投手兼バッテリーコーチ直伝のシュートを生かし初の二桁勝利を狙う。ベテラン小野も黙っていない。中継ぎは不安があり、抑えもメジャー帰りの薮田はどこまでやれるか。打線はルーキーの荻野が元気にチームを引っ張りそう。西岡、竹原、大松など中堅も磐石。ベテラン井口は日本復帰2年目で昨年より結果を出しそう。投打がつながれば上位をねらえる可能性大で、予想としては2位にするか迷ったほど順調な戦力も、フロント・ファン・現場が一体にならないと力を発揮できない体質のチームなので、試合以外の部分の影響にも注目。西村新監督が選手時代のプレー同様、渋い采配を見せてくれるか。個人的には元ロッテの的場、元ソフトバンクの秋親、そして元阪神今岡と、戦力外トライアウトトリオに大注目。
ソフトバンクホークス
打線は手術明けの松中が気がかり。オープン戦好調の小久保や多村などは順調も、中軸が高年齢化しており、1年を通しての活躍はそう期待できない。長谷川や松田など期待の若手はいるものの、キャンプを通して目立った戦力アップは見られなかった。注目は韓国から移籍の李ボム浩が日本でも活躍できるかどうか。投手陣は斎藤和巳が今季絶望で、杉内への負担が大きくなりそう。和田、ホールトンは計算できるが、大隣や大場、何より新垣あたりに踏ん張ってもらわないと厳しい。
来週はセ・リーグも開幕。楽しみだなあー。。。
【パシフィック・リーグ順位予想】
1位・・・・・オリックスバファローズ
2位・・・・・日本ハムファイターズ
3位・・・・・楽天イーグルス
4位・・・・・西武ライオンズ
5位・・・・・ロッテマリーンズ
6位・・・・・ソフトバンクホークス
【戦力分析】
オリックスバファローズ
「開幕連勝したからかい!」と言われてしまいそうだが、私の周囲の人はわかるはず。岡田新監督を迎えた今年のオリックスはいつもとは違うと思う。まずはなんといっても田口の入団。これでチームがビッと引き締まった。打線は坂口、赤田の1・2番に怪我がなければ、カブレラ、ラロッカの中軸でしっかり点を取ってくれそう。元々ピッチャーはいい駒をそろえているのと、木佐貫が新加入したことによって一層整った感が。問題は中継ぎと抑え。昨年1勝止まりの小松がどこまで復調できるか。いずれにしても投打供に昨年のような怪我の連鎖反応がなければ安定戦力は充実しており、上位を狙える。ただ気になるのは選手層の薄さ。選手育成に長けている岡田監督がシーズンを通して若手選手をどう育てていくか注目したい。T-岡田はまだまだ荒っぽく、周囲が騒ぐほどの目覚しい活躍はまだ厳しいか。打率265 本塁打23本 打点60位あたり。個人的には濱中、吉野の阪神移籍コンビに頑張って欲しい。「亡き小瀬のためにやってやろう」というチームの結束力が大きい。
日本ハムファイターズ
投手陣はなんと言っても群を抜いてダルビッシュ。この順位予想もダル次第。二番手以降は武田勝と八木。その後がちょっと心細く、多田野も迫力に欠ける。逆に中継ぎは武田久を軸に江尻・林など充実。打線はスレッジが抜けた意外は昨年とほとんど変わらないが、昨年が出来すぎた感があるため、そううまくいくか疑問。実質2年目の糸井や、中田・陽のやらねばならない若手がどう奮起するか。個人的には鵜久森、ダースの甲子園アイドルコンビのブレイクに期待。
楽天イーグルス
投手陣は岩隈・田中・永井の3本柱がローテ確定。そのほか藤原、ラズナー、長谷部、青山、片山、そして昨年個人的に最も期待し、全く活躍できなかった朝井など戦力は充実。彼らがしっかりと持っている力を発揮したら、恐らくリーグ随一の先発人になるのでは?でもそういかないのがプロ野球。中継ぎも有銘、佐竹、松本などまずまず。問題は抑え。昨年途中から加入した福盛はある種のラッキーボーイ的な活躍で、今年は各球団にマークをされてそうはいかない。新戦力の167キロ右腕モリーヨのコントロール向上に賭けたい。打線は背水中村紀スタメンならば、昨年3割の草野が使えないため、守備に難ありのフィリップスと中村の併用をしてみてはどうか。いずれにしても打線はある程度の安定感あり。心配な点はブラウン新監督によって野村野球から開放された選手たちが、極端な指導方針の変更に開放しすぎてしまわないかという点。個人的には高卒ルーキー西田内野手に期待。
西武ライオンズ
涌井、岸、帆足など先発投手陣の戦力は安定している他、石井一や西口らベテランも元気。中継ぎは古巣復帰の工藤が力を発揮してくれるかに期待。抑えはグラマンが故障明けで開幕に間に合わず、不安が残る。一方の打線は片岡・栗山から中村・中島・GG佐藤など気が抜けない面々が続く。こう見ると戦力は十分に整っており、よく言えば戦力は優勝時と変わらず、悪く言えば昨年と変わらないということになり、3年目を迎える渡辺監督の真価が問われる。雄星はじっくりフォームを固めてGW明けに一軍昇格を目指す。
ロッテマリーンズ
投手陣は成瀬、小林、渡辺、唐川、大嶺と充実。特に唐川は今年から加わった西本聖投手兼バッテリーコーチ直伝のシュートを生かし初の二桁勝利を狙う。ベテラン小野も黙っていない。中継ぎは不安があり、抑えもメジャー帰りの薮田はどこまでやれるか。打線はルーキーの荻野が元気にチームを引っ張りそう。西岡、竹原、大松など中堅も磐石。ベテラン井口は日本復帰2年目で昨年より結果を出しそう。投打がつながれば上位をねらえる可能性大で、予想としては2位にするか迷ったほど順調な戦力も、フロント・ファン・現場が一体にならないと力を発揮できない体質のチームなので、試合以外の部分の影響にも注目。西村新監督が選手時代のプレー同様、渋い采配を見せてくれるか。個人的には元ロッテの的場、元ソフトバンクの秋親、そして元阪神今岡と、戦力外トライアウトトリオに大注目。
ソフトバンクホークス
打線は手術明けの松中が気がかり。オープン戦好調の小久保や多村などは順調も、中軸が高年齢化しており、1年を通しての活躍はそう期待できない。長谷川や松田など期待の若手はいるものの、キャンプを通して目立った戦力アップは見られなかった。注目は韓国から移籍の李ボム浩が日本でも活躍できるかどうか。投手陣は斎藤和巳が今季絶望で、杉内への負担が大きくなりそう。和田、ホールトンは計算できるが、大隣や大場、何より新垣あたりに踏ん張ってもらわないと厳しい。
来週はセ・リーグも開幕。楽しみだなあー。。。
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Posted by だてBLOG編集長「だておとこ」 at 19:20│Comments(1)
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この記事へのコメント
劇場アニメ『TRIGUN -Badlands Rumble-』特典付き前売り券2種が3月13日発売!
Posted by sbsbb at 2010年03月23日 16:48