2009年12月13日
愛だろ、愛
先日、映像関係でいつも一緒に仕事をしているA氏と
忘年会をしてきました。
A氏との付き合いは長く、飲みにもしょっちゅう行っているのですが、
今回は仕事や将来のビジョン、家庭や友人、先輩後輩、野球等等、
刺身をつまみながらいつもより深ーい内容で尽きることなく話が続いた
わけです。
A氏は昔あったあることがきっかけで人を信じられなったそうで
その為に
「信用できるのは自分の技術のみ。俺という人間はどうでもいいから作品を見てくれ!」
という考えを持つようになり、ハードな環境でその腕を幾年もかけ
磨いてきたそうです。
その結果、高いスキルを身につけることが出来、厳しい映像
業界でも名を馳せるまで実力をつけてきました。
結果的にそれがプラスに働いて今に到っているのですが
様々な経験を経てある時そんな考えにむなしさを感じ、今では
「技術なんか何の役にも立たない。とにかく仕事は『人』ありき」
という現在のスタイルになったそうです。
実際A氏のまわりには志を共にした様々な仲間がたくさんおり、
自分もその中の1人です。
もちろん技術向上を怠るなんてことは仕事をしている人間として
ありえないことですし、スキルも大事。でもそれらを生かすもころすも、
人間関係や信頼関係がやっぱり大事なんだと思います。
仕事は1人ではできないのがほとんどですし、困ったときにA氏に
何度助けてもらったことか。
そんなこんなで話が進み、二人で出た結論は
全ては、「愛」だ
ということ。
そして愛いっぱいに溢れた我々は二次会へと向かったのでした。。。