だてＢＬＯＧ編集長「だておとこ」のブログ

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秋口に新しいビジネスをはじめましょうということで
地元メディアさんとここ3ヶ月ほどずっと打合せをしているのですが、
昨日、そのビジネスに欠かせないシステムをつくっている九州の
とある社長さんと初めてお会いしました。


実にユニークで喋りもすごく上手な方だったので、夜に食事をご一緒
した際に色々とお話を聞いて見たら、なんとこの社長元ミュージシャン。
しかも福岡にある伝説のライブハウス「照和」からメジャーデビューした
とのことでまたびっくり。


私は中学校のころから長渕剛がむちゃくちゃ好きで、彼が照和でライブを
重ねて東京へ進出したなんてのを本や雑誌等でむさぼり読んでいたもの
ですからこれにはたまげました。しかもこの方、その長渕の一つ先輩で同じ
大学。夢を語りながら一緒に歌っていたそうです。ウヘー！


思わぬ出来事に、


「私、卒業論文が『仙台フォーク村』だったくらいフォーク好きなんです」
と話をしたらとても喜んでくださり、色々と話を聞かせていただきました。


この方は、仁井まさおさんというの方なのですが、ワーナーパイオニア
から「回帰線」（尾崎豊より先にこのタイトル）というアルバムでデビュー。
年間100本くらいのライブ活動も全く売れず、その後地元に戻り、ラジオの
パーソナリティなどの仕事をしながら頃合を見図り、ロサンゼルスへ渡米。
コンピューター関連の勉強をし、やがて日本で初めてのMAC検定を創設。


と経歴を聞くと華麗ですが、それはもう苦労と貧乏の連続だったそうです。
※早速検索してみたらそのようなことを書いた記事を見つけました。
　 詳しく知りたい方はこちらからどうぞ


今でもギターと唄は趣味で続けているそうで、ならばとだいぶ時間が遅く
なったにもかかわらず「唄屋」というフォークソングバーへ。




はじめはビールを飲みながらしながら他の方々の演奏を聞いていたのですが、
ほろ酔いで居てもたってもいられなくなった我らが仁井さん、やおらカウンター
にあったギターを抱えステージに飛び込み演奏を始めました。




他の方々には大変失礼ですが段違いで上手かったです。というかプロ。
注目されまくりで、演奏後も「何者だ？」と集まり話を聞きに来ていました。


演奏する前に、「だておとこさんが弾くのを聴いてからがいいなあ。」


と言われ、そうですか！よっしゃそれなら剛でも拓郎でも陽水でも昨日
倒れたちーさまでもなんでもいきますよ！と気持ちは大きかったのですが
やらなくてよかった～
※結局石橋を叩きに叩いた結果渡りませんでした。





他の方々も実に気持ちよさそうに演奏し唄っておられました。


やっぱり生音はいい。最近ちょっと疲労が溜まっていたのですが、
思わぬ出来事と生の演奏を聴いて俄然元気が出ました。




【追記】
仁井さんに、私の数少ない九州の知人「ふくおかよかよかブログ」
の編集長の話をしたら、その方が小さい頃からかわいがっており、
お兄さんの仲人もされたそうです。これまた偶然でびっくり。
仁井さんが面白がって電話をかけたら、
「なんで？なんで仁井さんとだておとこさんが一緒にいるの？？？」
とこんがらがっていました（笑）