2007年05月29日
明日はラジオ
一応再度告知をしておきます。。。
東北放送さんのラジオ「Good モーニング」にて
明日の8時半にラジオカーが取材に来ます。。。
何しゃべろうかなー
何か伝えてほしいことありますか???
東北放送さんのラジオ「Good モーニング」にて
明日の8時半にラジオカーが取材に来ます。。。
何しゃべろうかなー
何か伝えてほしいことありますか???
2007年05月29日
「DoCoMo2.0」のCMを見て感じたこと
昨日は、先日から新しく加わったアルバイト君と、来月で産休に入る社員の
プチ歓迎会&プチ送迎会をごく内輪で行ないました。
彼らは共に制作・デザイン担当。
この部門は、広告代理業務において非常に重要なポジションなので、
出産ぎりぎりまで残ってくれたスタッフには感謝感謝だし、アルバイトとはいえ
新しく加わるメンバーにはとても期待しています。
さて、そんな広告代理業の端くれた私が最近「んー?」と感じたCMがあります。
「DoCoMo2.0」
これは登録台数でKDDIの「au」にかなり追い上げられているドコモが
起死回生で取り組んでいる新機種のCMプロジェクト。
恐らくというか確実に「Web2.0」に習ったコピーだというのが伺えます。
CM自体は若者を意識した仕上がりで悪くないと思うのですが、
気になったのはキャスティング。
このCMでは、つい最近まで「au」のイメージキャラクターで出演していた
妻夫木聡が登場しています。
TVCMというのは費用対効果よりもまずはイメージ戦略が第一なので、
放送時に同業種や似たような商品を扱っている企業のCM出演はまずNG。
スポンサーはそのタレントが同業種のCMを降板した後も、以前のイメージが強いため
しばらくは使いあぐねるというきらいがあり、その期間は暗黙で最低1~2年と言われています。
でも必ずそのタレントを使わなければいけないというわけではないし、
そーんなに待たなくても代わりはたくさんいるので、あまりかぶらないのが業界の常でした。
そこでDoCoMo2.0です。
同業他社「au」出演から短いスパンでの起用。。。
「本人(事務所)が節操ないのでは?」という論点はさておいて、
その起用方法にドコモの「焦り」と、「怒り」にも近い強引なCM戦略が感じられます。
「KDDIさん?今は速水もこみちを起用してるじゃないですか?」
「イメージ?今はドコモの印象しかないのではないですか?」
・・・という言葉が画面からにじみ感じ取れるのは私だけでしょうか。
実はこれには伏線があり、ドコモは以前「FOMA」のCMで出演させた宇多田ヒカルを
一定の期間を経た後にau「LISMO!」のイメージソングで起用されるという経緯がありました。
そんなわけで仕返し?報復?的な起用と考えられなくもあります。
※これはあくまでも私個人の考えです。
過去には長瀬智也が、自動車の「スズキ」 → 「スバル」 → 「マツダ」、
(これはあまりにも節操がなかった)
中田英寿が同じく「スバル」 → 「トヨタ」
(スバルでは「新車種じゃないと嫌だ」と言っていたヒデも業界№1トヨタの魅力には負けたか)
と同業種を渡り歩いたという事例がありますがいずれも一定期間を空けての起用。
今回の妻夫木くん起用はかなり短いかな~と。
いずれにしても大手ドコモのなりふりかまわぬ並々ならぬ闘争心をこの
「DoCoMo2.0」から感じ震えた「だて男2.0」なのでした。。。
追伸
そういえば同じく登場している浅野忠信も以前ジェイ・フォンに出てた様な気が・・・
プチ歓迎会&プチ送迎会をごく内輪で行ないました。
彼らは共に制作・デザイン担当。
この部門は、広告代理業務において非常に重要なポジションなので、
出産ぎりぎりまで残ってくれたスタッフには感謝感謝だし、アルバイトとはいえ
新しく加わるメンバーにはとても期待しています。
さて、そんな広告代理業の端くれた私が最近「んー?」と感じたCMがあります。
「DoCoMo2.0」
これは登録台数でKDDIの「au」にかなり追い上げられているドコモが
起死回生で取り組んでいる新機種のCMプロジェクト。
恐らくというか確実に「Web2.0」に習ったコピーだというのが伺えます。
CM自体は若者を意識した仕上がりで悪くないと思うのですが、
気になったのはキャスティング。
このCMでは、つい最近まで「au」のイメージキャラクターで出演していた
妻夫木聡が登場しています。
TVCMというのは費用対効果よりもまずはイメージ戦略が第一なので、
放送時に同業種や似たような商品を扱っている企業のCM出演はまずNG。
スポンサーはそのタレントが同業種のCMを降板した後も、以前のイメージが強いため
しばらくは使いあぐねるというきらいがあり、その期間は暗黙で最低1~2年と言われています。
でも必ずそのタレントを使わなければいけないというわけではないし、
そーんなに待たなくても代わりはたくさんいるので、あまりかぶらないのが業界の常でした。
そこでDoCoMo2.0です。
同業他社「au」出演から短いスパンでの起用。。。
「本人(事務所)が節操ないのでは?」という論点はさておいて、
その起用方法にドコモの「焦り」と、「怒り」にも近い強引なCM戦略が感じられます。
「KDDIさん?今は速水もこみちを起用してるじゃないですか?」
「イメージ?今はドコモの印象しかないのではないですか?」
・・・という言葉が画面からにじみ感じ取れるのは私だけでしょうか。
実はこれには伏線があり、ドコモは以前「FOMA」のCMで出演させた宇多田ヒカルを
一定の期間を経た後にau「LISMO!」のイメージソングで起用されるという経緯がありました。
そんなわけで仕返し?報復?的な起用と考えられなくもあります。
※これはあくまでも私個人の考えです。
過去には長瀬智也が、自動車の「スズキ」 → 「スバル」 → 「マツダ」、
(これはあまりにも節操がなかった)
中田英寿が同じく「スバル」 → 「トヨタ」
(スバルでは「新車種じゃないと嫌だ」と言っていたヒデも業界№1トヨタの魅力には負けたか)
と同業種を渡り歩いたという事例がありますがいずれも一定期間を空けての起用。
今回の妻夫木くん起用はかなり短いかな~と。
いずれにしても大手ドコモのなりふりかまわぬ並々ならぬ闘争心をこの
「DoCoMo2.0」から感じ震えた「だて男2.0」なのでした。。。
追伸
そういえば同じく登場している浅野忠信も以前ジェイ・フォンに出てた様な気が・・・