力が抜けた話

だてBLOG編集長「だておとこ」

2008年02月27日 21:51


昨日の話。


先日うちの社員が仕事でミスをしてしまい、
クライアントさんからクレームがきてしまいました。


こりゃ何とかせねばということで代替案をつくり、
その社員を連れ謝罪もかねて先方へ向かいました。


いわゆるトラブル対応。


トラブルやクレームは、あっては困るものですが、
仕事をしていく上ではどうしても避けて通れないもの。


当然楽しい仕事ではありませんが、このようなことを経験するのは
決して悪いことではありませんし無駄でもありません。


実際私も、そんな事がたくさんあったからこそ、
それが経験となって今に繋がっています。


それに結構トラブルから関係が良くなることってことも
少なくないです。


大事なのは自分の仕事に責任を持つこと。
自分の仕事に誇りを持つこと。
自分の仕事に過信せず自信を持つこと。


小手先で仕事をこなしたり、問題に対して逃げてしまっては、
その人の成長は確実に止まってしまいます。


しっかりやることをやれば、言うことも言えるし、
そうやってお客さんと色々やりあいながら、
少しずつ信頼関係っていうのは構築されていくもの。



なーんて話をしながら向かったわけです。



そして目的地に到着。



社員は緊張して顔が引きつっています。



前回話をした際は大分ご立腹されていたようなので、
言動にはより注意をしてすすめなければなりません。


二人はドアを開け、背筋はいつもよりピンと正し、中へ入ります。


現段階では印象がマイナスなわけですから、少なくても今日で
ゼロくらいまではもっていきたい。


私はその場面で一番ベストの対応を心掛け、且つ好印象を
与えられる様に、極力さわやかに話を切り出しました。


何だかいやらしい感じがしますが、こういうときは誠実な対応が一番。
いつもより二重三重と丁寧に事をすすめます。


そのようにして先方の話を伺い、こちらの最案を提示。
反応は悪くありません。一通り説明し、あまり長居をせず
その場を後にしました。


帰り道、社員と今後に向けた作業の確認などを話しながら、
お互い次の予定先へ向かうために途中で別れました。


私はトイレに行くためにコンビニへ。
男子トイレに入りやれやれ。





そしてふと気づくと







社会の窓が全開していました。







全開120%でした。







もう少しでで33歳。







子供も3人います。







もうれっきとした大人です。






気を引き締めてはいても、






社会の窓は閉まっていなかった自分に対し






まだまだだなーとつくづく感じました。






こんなオチですみません。。。






じゃあの。




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